矢田亜希子：野際陽子からの絶賛に赤面　「全てが変わって大人になれた」

　女優の矢田亜希子さんが8日、東京都内で行われた2015年1月スタートの昼ドラ「花嫁のれん」（東海テレビ・フジテレビ系）第4弾の制作発表会見に登場。矢田さんを16歳のときから知る野際陽子さんから「可愛さは変わらない。中身だけがいろいろあって成熟なさって、外見は変わらない」と褒められると赤面。改めて矢田さんは「16歳のころは中身がなかったと思う。全てが変わって大人になれたかなと思う」としみじみ語った。

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　昼ドラ初出演となる矢田さんは「野際さんには16歳のときからお世話になっていたのでまた一緒にお仕事できるいいチャンスと思いました。また、ドラマの内容も元気で明るくていいドラマだと思って」と昼ドラ出演を決めた理由を明かした。撮影で怒鳴り過ぎて声をつぶしてしまったという野際さんは言葉少なだったが、「現場が家族みたいな感じになってきた」と話し、羽田美智子さんも「足かけ5年もやらせていただくとは考えてもいなかった。撮影が終わるとまた、来年やってみたいなと思う役」と語った。

　「花嫁のれん」は、金沢の老舗旅館「かぐらや」を舞台に嫁と姑（しゅうとめ）のバトルをコミカルに描いている人気ドラマで、10年に第1弾、11年に第2弾、14年に第3弾が放送された。第4弾は素人の女性を女将（おかみ）に育てる女将塾を開講した奈緒子（羽田さん）の奮闘を描く。「新たな人材を育成し、金沢の未来に貢献することこそ老舗旅館の務め」と確信する奈緒子は、金沢女将塾を開講し、全国から応募者が殺到する。奈緒子は、明るく前向きだが気品や教養がなく、お辞儀もできない片瀬真知子（矢田さん）に“おもてなし”の素質を見いだし、周りの反対を押し切って採用するが……というストーリー。ドラマは15年1月5日から毎週月～金曜の午後1時半放送。全12週、60話。