岸部一徳:ザ・タイガース名曲「君だけに愛を」をドラマで熱唱 ジュリーに古田新太

「ドクターX~外科医・大門未知子~」でザ・タイガースの名曲「君だけに愛を」を熱唱する岸部一徳さん(右)と古田新太さん=テレビ朝日提供
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「ドクターX~外科医・大門未知子~」でザ・タイガースの名曲「君だけに愛を」を熱唱する岸部一徳さん(右)と古田新太さん=テレビ朝日提供

 俳優の岸部一徳さんが、出演中の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の中で、かつて所属したバンド「ザ・タイガース」の大ヒット曲「君だけに愛を」を熱唱することが分かった。劇中で古田新太さんとデュエットするといい、同曲をバンドメンバー以外とテレビで披露するのは初めてという。11日放送の第10話で放送される。

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 「君だけに愛を」は1968年に発売され、100万枚を超えるセールスを記録した名曲。劇中では、主人公の女医・未知子(米倉涼子さん)が、所属する「名医紹介所」の所長・神原晶(岸部さん)とカラオケ店を訪れる場面があり、そこで神原は外科部長の富士川清志郎(古田さん)とデュエットで「君だけに愛を」を歌い上げる。

 収録を終えた岸部さんは「ジュリー(沢田研二さん)が歌っていたメロディーを古田さんが、バンドの時と同じコーラス部分を僕が歌ったんですけど、楽しかったです。沢田さんが当時やっていた振り付けも、初めてやってみたんですよ。これもまた、意外と楽しくて(笑い)」とコメント。「古田さんに『いい思い出になりました』と言われたんですけど、僕の方も同じ気持ちです。この顔合わせのデュエットは新鮮だと思いますので、皆さんもぜひ見てください」とはにかみつつアピールした。

 第10話では、「国立高度医療センター」に、次期厚生労働大臣とうわさされる国会議員・十勝喜子(ジュディ・オングさん)が重度の心筋梗塞と肝細胞がんのため入院。国家レベルの新組織「日本医療産業機構」の創立構想を実現しようとしているセンター総長・天堂義人(北大路欣也さん)は、富士川(古田さん)を中心とするプロジェクトチームを結成。世界初症例となる術式でオペに挑もうとする富士川の第一助手として未知子(米倉さん)もチームの一員に組み入れられるが……という展開になる。

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