矢口真里：復帰後初のバラエティーMC　「さらけ出せるところはさらけ出す」

　10月に情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」（読売テレビ・日本テレビ系）でテレビ復帰した元「モーニング娘。」の矢口真里さんが復帰後初めてバラエティー番組のMCを務めていることが明らかになった。矢口さんは11日、東京都内で行われた出演番組「今だから言えるナイショ話」（MBS・TBS系、21日放送）の会見に登場。「ミヤネ屋」で復帰後、約2カ月でのMCに挑戦となった矢口さんは「（これからは）さらけ出せるところは、求められるかぎりさらけ出そうと思います」と、話した。

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　「今だから言えるナイショ話」は、5月に関西ローカルで放送されたバラエティー番組で、かつて世間を騒がせた芸能人、スポーツ選手、有名人、著名人たちが集合し、当時は語ることができなかった「ナイショ話」をカミングアウトするバラエティー番組で、矢口さんは「パネラーでのオファーだったと思ったのですが、まさかのMCだったのでビックリしました。親も楽しみにしてくれているそうです」と話した。矢口さんとMCを務めるお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんは「（矢口さんの）足元を見たら、ガクガク震えていたので、緊張しているんだって思いました。復帰したい気持ちが出ていた」と明かした。また休業中の矢口さんに陶芸を勧めたのが淳さんの妻・香那さんだったという経緯が「ミヤネ屋」で語られたことについて、淳さんは「今はくわしいことはしゃべれません。ですが、5年後ぐらいに、絶対しゃべろうと思います」とも話した。

　また、矢口さんは“鉢合わせ不倫”といった世間のイメージなどについて「昔からまじめキャラに見られがちなんですけど、意外とそうでもなくて、これからはオープンにしていこうと思います。自分に正直にいきたいと思います」と、心境も明かした。共演のお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さんは「昔から一緒に番組をしていたやぐっちゃんと久しぶりに会ってドキドキした」と話し「復帰して、すぐにMCなんて、芸能界甘すぎるんとちゃうか」と冗談まじりに話して出席者を笑わせた。

　矢口さんは番組の見どころとして「『ミヤネ屋』さんよりかは掘り下げてしゃべっている部分もあります。『私ってこんなんなんだ』って思ってきらいになる人もいるかもしれませんが、それはもう全然構いません」と自虐ぎみに話していた。番組は、21日午後10時から放送。