秋本奈緒美：吉村作治教授と日本・エジプト1万キロの旅　ピラミッドの真実に迫る番組に出演

　女優の秋本奈緒美さんが出演する番組「古代エジプトミステリー紀行　今明かされるピラミッドの真実　謎を解くカギは日本！？」（RKB制作）が14日午後3時半からTBS系で放送される。秋本さんは吉村作治・早稲田大名誉教授とともにエジプトと日本、約1万キロを飛び回り、新たな角度からピラミッドの真実に迫っている。今回は吉村教授の「ピラミッド建造の謎を解くカギが、日本古来の仏教や神道にあるのではないか」との推論をもとに、2人はエジプトのみならず京都にも足を向けたという。

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　番組は、建造以来4500年以上もの間、謎に包まれたままで、いまだ世界中ではさまざまな説が展開され、結論が出ていないピラミッドの真実に迫るというもの。2人が今回、京都の西方寺や宇治の平等院へと向かうと、そこでエジプトと日本の間に、死生観をはじめ、さまざまの共通項を発見する。さらに、いまだ見つからないクフ王のミイラや副葬品について、ある大胆な推理を展開した吉村教授と秋本さんは、エジプトへと渡り、カイロ博物館や近郊の遺跡や、ピラミッド建設当時と同じ農村風景の村を訪れる……。また、2011年から吉村教授が発掘・復元作業を行っている「太陽の船」の最新情報も盛り込まれるという。

　これまでエジプトとピラミッドを、ただ漠然と「神秘的」「すてき」「謎が多いもの」と認識していたとういう秋本さんは、実際にエジプトを訪れ「わくわくドキドキが止まらなかった」といい、「ツタンカーメンのマスク像には涙が出ました。ピラミッドの中に入れて、そこでまた日本との結びつきを知ることができてすごくよかったし、先生には今まで知らなかった解釈のお話をたくさんしていただきました。皆さまにも楽しみにしていただけたらと思います」とコメントを寄せている。

　「古代エジプトミステリー紀行　今明かされるピラミッドの真実　謎を解くカギは日本！？」はTBS系全国28局で14日午後3時半～同4時54分に放送される。