マイケル富岡:クリスマスは「地獄のスケジュール」

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 芸能界屈指の“モテ男”として知られるタレントのマイケル富岡さんが13日、WOWOWで放送された北米プロバスケットボール「NBA」の「ポートランド・トレイルブレイザーズ対シカゴ・ブルズ」の生中継にスタジオゲストとして出演した。NBAのファンで、自身も青春時代はバスケットボールに明け暮れていたという富岡さんに、今季の見どころや注目のチーム、また今年のクリスマスの予定などを聞いた。

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 −−NBAで注目しているチームは?

 僕が一筋なのは、ウエスタン・カンファレンスでは、ロサンゼルス・レイカーズ、イースタン・カンファレンスではブルズです。レイカーズに関しては、今季、予想もしていないような(悪い)成績でテンションが下がっています(笑い)。その中で、コービー・ブライアント選手の歴史的な記録(NBA歴代3位の通算得点記録)がもうすぐ出ると思うので、ファンとしては楽しみ。イースタンに関しては、上位がひしめき合っているので、その中でブルズに期待しています。

 −−その2チームのほか、注目しているチームは?

 イースタンでいえば、ブルズとクリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)が2強だと勝手に思ってますので、キャブスの動きも注目してます。所属するレブロン・ジェームズ選手のプレーヤーとしての魅力もそうですが、チームとしてどう機能していくかなどに注目ですね。ブルズの最大のライバルになるんじゃないかな。ウエスタンは、レイカーズを勝たせてくれるチームがあれば、そこで(笑い)。あと、ウォーリアーズが強く、どこまで行くんだろうってところも見どころですね。

 −−NBAとの出会いやバスケットボールの思い出は?

 バスケットボールを始める前からNBAを見ていました。小学校2、3年生くらいのときかな。その後、バスケ部に入って、そこでNBAの選手の話とかしてましたね。バスケは青春でした。高校のときは、右足をけがして、プロテクターをしながらプレーしていたんです。100%出し切れず、完全燃焼できなかった記憶があります。大学を(バスケットボールの)推薦で行こうと思っていたのですが、そのけがで大きく道が変わってしまったんです。だけど、そこからまた違った芸能界という扉が開けたんですよね。変な話、けがをしていなかったら全く違う道に進んでいた可能性がありましたね。

 −−富岡さんにとってNBAとは?

 バスケを本格的に取り組んだ人は分かると思いますが、一番大きな憧れのステージであり、自分の実力はどんなものか比較したくなる、一つの基準となるところですね。

 −−お気に入りのレイカーズとブルズが今度の“クリスマスゲーム”で激突します。

 NBAファンには大きなクリスマスプレゼントですね。ファンとして期待したいです。26日の朝にWOWOWで放送されますが、リアルタイムで見たい。見られなかった録画します(笑い)。

 −−富岡さんの今年のクリスマスは?

 クリスマスは一年で一番大変な時期(笑い)。普通は24日のイブがメインだったりしますが、僕の場合はお付き合いしている人が多いために、(1日だけでは足らず)クリスマス“ウイーク”になるんです。それが終わらないとクリスマスが終わらない。楽しいはずのクリスマスなんですが、僕にとっては結構、地獄のスケジュールです(笑い)。なので、NBAの“クリスマスゲーム”は1人でホッとしながら見たいですね。

 *……WOWOWでは、NBAを毎週5試合生中継。26日には、「キャバリアーズ対ヒート」「レイカーズ対ブルズ」の“クリスマスゲーム”2試合をWOWOWライブで生中継する予定。

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