「ダメよ～ダメダメ」で今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」を受賞したお笑いコンビ「日本エレキテル連合」の初“冠”番組「日本ナヤンデル連合～聖夜のタスケマスSP～」（テレビ朝日系）が、クリスマスイブの24日に放送されることが14日、明らかになった。同コンビは、コントキャラ「細貝さんと朱美ちゃん（3号）」で知られるが、番組では芸人・中野聡子さんと橋本小雪さんの素顔に迫るべく、沖縄・宮古島で体を張ったロケを行った。あまりの過酷な内容に、朱美ちゃんこと橋本さんは「企画を説明されたとき、ぜんぶ『ダメよ～ダメダメ！』って言ったのに……」とこぼしている。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「日本ナヤンデル連合～聖夜のタスケマスSP～」は、中野さんと橋本さんが宮古島を訪れ、知名度を上げようと体当たりで人助けに励むスペシャル番組。2人は、漁師を悩ませる巨大ザメの駆除や、酒に酔った“路上寝”の撲滅パトロールなどに奮闘する。コントのキャラクター、細貝さんと朱美ちゃんも登場し、ロケのVTRを見ながらのコントも挿入される。

　細貝さんこと中野さんは、「私がこの世で一番嫌いなのは『船』『酔っ払い』『注射』の三つ。今回、そのツートップ、船と酔っ払いが企画に入っていたんですよ……」と不満げで、「冠番組はありがたかったけど、正直ロケは憂鬱で仕方なかった」と本音をポロリ。しかし、中野さんは「これまでやったことがないロケに挑戦させてもらえて、どんな自分たちが引き出されているのか放送が楽しみ」と期待を寄せ、橋本さんも「見てくれなきゃ、ダメよ～ダメダメ！」とアピールした。番組は、24日深夜0時15分～1時15分に放送予定。