マッサン:5週ぶり週間視聴率20%台復活

「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん
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「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の第12週「冬来たりなば春遠からじ」(15~20日放送)の週間平均視聴率が20.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録。5週間ぶりの20%の大台復帰となった。

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 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。週間平均視聴率は、初週が21.3%と好スタートで、その後も20%以上をキープしていたが、第8週で19.3%を記録し、13年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れとなり、以降も4週連続で20%割れが続いていた。

 第12週「冬来たりなば春遠からじ」は、ウイスキー工場の操業のお披露目会が無事に行われる……という展開だった。政春(玉山さん)の家に居候している鴨居英一郎(浅香航大さん)が、父・欣次郎(堤真一さん)に心を開き、ウイスキー職人を目指すことを決めるなど、英一郎の成長も描かれた。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

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