注目ドラマ紹介:「太鼓持ちの達人」 「半沢」の“怪優”がドラマ初主演 ほめフレーズを指南

=テレビ東京提供
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 連続ドラマ「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」などに出演し個性的な演技で話題を呼んだ俳優の手塚とおるさんがドラマ初主演する「太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~」(テレビ東京)の放送が、12日にスタートする。トキオ・ナレッジさんの人気のビジネス書「正しいブスのほめ方」「正しい太鼓のもち方」(宝島社)を原案にした「正しいほめ方」などの処世術を笑いながら学べる新感覚ドラマだ。

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 ドラマは、「媚(こ)びろ!まっすぐに。」をキーワードに、3人の太鼓持ちの達人が口下手な人々に絶妙の“ほめフレーズ”を授ける。手塚さんは、“ほめフレーズ”でコミュニケーションに悩む人たちを救うオンラインシミュレーションゲーム「世渡りWARS」のスタローン大佐を演じ、スタローン大佐は現実世界では、いつもクレーマーと向き合っているスーパーの店長・岡部浩太郎という設定。ほかに木南晴夏さん、柄本時生さんが太鼓持ちの達人として出演する。

 第1話は、営業マン・佐藤直哉(大東駿介さん)が、取引先の忙しぶる男・磯貝孝彦(山本浩司さん)に時間がないという理由で資料の説明すらさせてもらえず悔しい思いをするところからスタート。佐藤は磯貝を攻略するためにほめる技術シミュレーションゲーム「世渡りWARS」に挑戦し、ゲーム上の指南役であるスタローン大佐(手塚さん)、分析官(柄本さん)、参謀(木南さん)が「敵をほめるにはまず敵を知ること」と話し始めて……と展開する。毎週月曜午後11時58分放送で、初回は12日深夜0時28分から放送する。

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