注目ドラマ紹介:「流星ワゴン」 西島秀俊が香川照之と“親子”に

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 俳優の西島秀俊さんが主演する連続ドラマ「流星ワゴン」が18日、TBS系日曜劇場(日曜午後9時)枠でスタートする。累計発行部数100万部を突破する直木賞作家・重松清さんの小説が原作で、TBSとWOWOWが共同制作した2012年のドラマ「ダブルフェイス」、14年の「MOZU」と、共演が続く香川照之さんと今回は親子役を演じることで話題を集めている。

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 ドラマは、家庭が破綻し、職も失った西島さん演じる主人公・永田一雄が人生をやり直すために過去を旅する物語。香川さんは一雄の父親役で、一雄の妻役で井川遥さん、母役で倍賞美津子さん、過去を旅するワゴンの運転手役で吉岡秀隆さんも出演する。プロデューサーに伊與田英徳さん、演出(監督)は福澤克雄さんという2013年に「半沢直樹」を大ヒットさせたタッグで制作する。主題歌は、原作内でも実名で登場するロックバンド「サザンオールスターズ」が書き下ろした最新曲「イヤな事だらけの世の中で」を採用し、ドラマの世界観を盛り上げている。

 第1話は、真面目で妻と息子を大切にしている会社員の一雄が、会社でリストラに遭い、妻からは離婚を切り出され、息子の家庭内暴力にも悩み、「もう死んでもいい」と思ったその時、突然、目の前にワゴンに乗った5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡さん)とその息子が“出現”。一雄は、過去の大切な場所を巡るうちに、妻や息子とうまくいかなくなったきっかけを知る。さらに確執のある末期がんの父・忠雄(香川さん)が、自分と同じ年齢の姿で現れ、一緒に行動することになる……という展開。毎週日曜午後9時に放送。初回は2時間スペシャル。

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