ジョニー・デップ:ドタキャン後、フィアンセとフグ堪能 「とっても気に入った」

映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の記者会見に登場したジョニー・デップさん
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映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の記者会見に登場したジョニー・デップさん

 主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)のPRのため来日している米俳優のジョニー・デップさんが28日、東京都内で行われた記者会見に登場。前日、体調不良で記者会見をキャンセルしたデップさんだったが、その日の過ごし方を聞かれると、「フィアンセ(米女優アンバー・ハードさん)と日本食を食べに行きました」と明かし、「今までで最高のレストランで、伝統的な和食をいただきました。フグをいただきました。はじめは不安があったけど、とっても気に入りました。とてもおいしかったです」と感想を語った。

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 仕切り直しで開催された28日の会見では、同映画で“ちょびひげ”が独特の主人公を演じているデップさんは役作りについて「私としては誰も見たことのない、新しいものを作るんだ、という気持ち(でやった)」と説明。名キャラを生み出す秘訣については「最初の直感があり、そこに足りないものを足していく。直感が当たっている場合が多いです。俳優に一番大切なのは、人を観察すること。人間という動物を観察することです。(人間を)よく見ていると、小説より奇なり、というけれど本当にそうだと思います」と語った。会見には約120人の報道陣が集まった。

 映画は、デップさん演じる美術商のチャーリー・モルデカイが、盗まれた名画の捜索をきっかけに富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。ヒゲアレルギーで切れ者のモルデカイの美人妻ジョアンナをグウィネス・パルトローさん、隙(すき)あらばジョアンナに近づくMI5(保安局)のワケあり刑事マートランドをユアン・マクレガーさん、不死身の最強用心棒ジョックをポール・ベタニーさんが演じる。2月6日公開。 

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