田中麗奈:フジ2時間ドラマ初主演 大人のサスペンス出演に大喜び

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 女優の田中麗奈さんが、2月20日に放送される角田光代さん原作の2時間ドラマ「赤と黒のゲキジョー 『三面記事の女たち -愛の巣-』」(フジテレビ系)で主演を務めることが29日、分かった。田中さんがフジテレビの2時間ドラマで主役を演じるのは初めて。仕事人間で変わり者の新聞記者役を演じる田中さんは「この作品は以前から読んでいて、主演でお話をいただけて驚きました。人間ドラマだけど事件もあるという大人のドラマに出演させていただけることがうれしかったです」とコメントしている。

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 ドラマは、実際にあった事件の三面記事を基に執筆した角田さんの短編集「三面記事小説」に収録されている「愛の巣」が原作。18年前、目の前で母親が父親を殺害する現場を目撃したというトラウマを抱えている、仕事人間で変わり者の新聞記者・長谷部章子(田中さん)が主人公。当時事件を担当した警視庁捜査1課の刑事・梨山里衣子(原田美枝子さん)と協力し合いながら事件を解決していく……という内容。千葉雄大さん、西村雅彦さん、板谷由夏さん、寺島しのぶさんなども出演する。

 田中さんはドラマの依頼を受けて「プレッシャーもすごく感じました。気負ってはいけないと思いましたが、成功させたい思いもありました」とコメント。また、ベテラン女優陣との共演については「猛獣の中に一人飛び込んでいる感じですよ~。素晴らしい女優さんの中に一人小僧(小娘)が入っている感じです。すごいプレッシャーで、うれしい半面、怖いです」と語っている。ドラマは2月20日午後9時放送。

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