山田孝之:主演の異色ケータイドラマ「REPLAY&DESTROY」 4月から深夜テレビドラマ化

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 俳優の山田孝之さんが主演したケータイドラマ「REPLAY&DESTROY」が、4月からMBS・TBSで深夜にテレビドラマ化して放送されることが20日、明らかになった。同ケータイドラマは、2011年に山田さんが主演し「荒川アンダー ザ ブリッジ」などの飯塚健監督が制作。「au LISMO Channel」で全4回で配信された作品で、その新作が深夜連続ドラマとして全8回で放送される。

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 「REPLAY&DESTROY」は、男3人が住むシェアハウスを舞台に、山田さん演じる映画監督を目指す偏屈で偉そうなフリーターの横山要と、林遣都さん演じる偏差値70の薬学科大学院生と、阿部進之介さん演じるすさまじい背筋力を持つ宅配会社に勤務する男、小林涼子さん演じる3人の部屋に出入りする女子高生が、周囲で起こる出来事などに首を突っ込んで「へ理屈とむだ話で何かが変わる瞬間」に立ち会う姿を描く1話完結の物語。テレビドラマは、全8話を通して理解することができる仕掛けも隠されているという。

 テレビドラマ化が決まったことについて、山田さんは「横山要がいる場所は、常に彼のチープな哲学に支配されてしまいカオスと化す。しかし、その場所はなぜだかとても心地よい。そんな心地よい場を作るために冗談の分かる『前進できる大人たち』が集まった。ヤバくなったらみんなで逃げる」とコメントを寄せている。ドラマはMBSが4月26日から、TBSが4月28日から放送。

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