相棒シーズン13:成宮が卒業 衝撃の最終回視聴率は20.3%

「相棒」シリーズに出演している水谷豊さん(左)と、同ドラマを卒業した成宮寛貴さん
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「相棒」シリーズに出演している水谷豊さん(左)と、同ドラマを卒業した成宮寛貴さん

 人気刑事ドラマ「相棒シーズン13」(テレビ朝日系)の最終回が、18日に2時間スペシャルで放送された。水谷豊さん演じる杉下右京警部の“3代目相棒”甲斐享役を務めてきた成宮寛貴さんの“卒業”回で、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最高視聴率は午後10時5分台の25.2%だった。また、今シーズンの全19話の平均視聴率は前シーズンと同じ17.4%だった。

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 相棒シリーズは、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。2000年6月に単発ドラマとして登場し、02年10月から連続ドラマ化、08年には映画化されており、成宮さん演じる巡査部長・享は、寺脇康文さん演じた巡査部長・亀山薫、及川光博さん演じた警部補・神戸尊に続き、3代目の相棒となる。成宮さんは12年10月放送開始の「シーズン11」から登場し、昨年公開の劇場版第3作「相棒−劇場版3−」にも出演した。 

 最終回スペシャルは、社会的に話題となった事件の犯罪者たちを次々に独自の正義感で制裁し、闇のヒーローとして世間から喝采を浴びる「ダークナイト」と呼ばれる人物を巡る物語。ダークナイトはここ2年で、制裁目的と思われる暴行事件を5件起こしていたが、ある日、同様に制裁を受けたと思われる不正疑惑の都議会議員が暴行の末に死亡してしまう。捜査の末に犯人は捕まるが、実はダークナイトの模倣犯で、本物のダークナイトの正体は……という衝撃のラストが描かれた。

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