菊地凛子：主演ドラマ「夢を与える」で初主題歌

　女優の菊地凛子さんが「Rinbjo（リンビョウ）」名義で、女優の小松菜奈さんとダブル主演するWOWOWの土曜オリジナルドラマ「夢を与える」（5月16日スタート）で主題歌を担当することが明らかになった。映画やドラマの主題歌を担当するのは今回が初で、「菊地凛子とはまた別のアーティストとして楽曲を提供できるのはうれしく、光栄です」とコメントしている。

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　Rinbjoは、音楽プロデューサーの菊地成孔さんがプロデュースし、2014年12月にデビューした菊地凛子さんの歌手活動の際の名義。主題歌のタイトルは「dIS de rEAm（ディスドリーム）」で、菊地さんは「ドラマのテーマにも合っていて、空虚というか虚構というか、そういう雰囲気のある楽曲だと思います」とコメントしている。

　ドラマ「夢を与える」は、綿矢りささんの同名小説が原作で、元モデルの母親に促され、子役で芸能界入りした主人公の夕子が、成長とともに芸能界で大ブレークを果たした後に、恋愛におぼれ失墜する姿が描かれる。14～18歳の夕子を小松菜奈さん、母親の幹子を菊地さん、子どもの頃の夕子を子役の谷花音さんが演じる。そのほか、オダギリジョーさん、真剣佑さん、濱田龍臣さん、夏帆さんらも出演する。

　毎週土曜午後10時から全4回の放送で、初回は無料。