サイコ・ル・シェイム:“コスプレバンド”6年ぶり復活で手応え 「時代に合ってきた」

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 「スーパーコスプレバンド」として2000年代前半に人気を博したビジュアル系バンド「サイコ・ル・シェイム」が10日、WOWOWで19日に放送される結成15周年記念ライブの特別先行試写イベントを東京都内で開催した。今年2月に行った6年ぶりの15周年復活ライブについて、ダンス、ボーカル、ドラム担当のYURAサマは「初めて見てくれたファンが多かった。サイコ・ル・シェイムは今の時代にやっても勝負できるんだなと思いました。時代に合ってきたんじゃないかなと感じている」と手応えを語った。

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 ボーカルのDAISHIさんは「活動休止中にサイコ・ル・シェイムっぽいエンターテインメントが求められてる空気を感じていた。ライブをして新しいファンの方もすごくいて、元からのファンと混ざってる感じがして、もっとエンターテインメントしないといけないなと心に刻んだライブでしたね」と振り返った。

 サイコ・ル・シェイムは1999年にバンドを結成。2002年のメジャーデビュー曲でオリコンチャート10位を獲得。インパクトのあるビジュアルで人気を博したが、06年に活動を休止。2月の15周年ライブは、09年の結成10周年の時以来6年ぶりの復活ライブで、ギターのLidaさんは「ブランクを感じずに一曲一曲できましたね」と振り返ったが、ダンス、ギターのAYAさんは「15年間で一番緊張しましたね」と復活ライブの裏側を明かした。

 モンスターのコスプレ姿でベース担当のseekさんは「6年を感じさせない仲間の絆を感じた。お客さんがすごく楽しんでくれて、僕らも楽しめました」とコメント。今後については「これだけ求めていただいたので、何かしらやっていきたいなと5人とも思っている。近からず遠からず、皆さんと会える日を約束できるんじゃないかな。あれだけすてきなライブができたので、また皆さんに会いたいなと思ってます」と語った。

 WOWOWでは「Psycho le Ceme(サイコ・ル・シェイム) 15th Anniversary Live~TOKYO PARALLEL WORLD~ ~はじまりの奇跡~」と題して、19日午後10時半から15周年を記念した復活ライブの模様をWOWOWライブで放送する。

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