ダチョウ倶楽部・上島:レレレのおじさん役も「実働2分」

映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」完成披露上映会に登場した「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん
1 / 1
映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」完成披露上映会に登場した「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんが14日、東京都内で行われた劇場版アニメ「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」(FROGMAN監督、23日公開)の完成披露上映会に登場。レレレのおじさんの声を担当した上島さんは「本当に光栄です」と明かしながら、実際にはセリフはほとんどなく「実働2分」と明かし、笑いを誘った。

あなたにオススメ

 それでも上島さんは「僕らの世代の芸人はみんな『天才バカボン』をリスペクトしている。今回の作品も興味があったし、企画と台本にもちゃんと目を通した」と語ると「『フランダースの犬』との“まぐわり合い”が非常に良かった」と独特の表現で作品の感想を語ってみせた。

 映画は、故・赤塚不二夫さんの傑作ギャグマンガ「天才バカボン」の初の長編劇場版アニメで、赤塚さんの生誕80周年記念作品。名作アニメ「フランダースの犬」とのコラボも実現した。悪の秘密結社「インテリぺリ」は、気象から株価の変動まで世の中の全てを予測できる究極のコンピューター「オメガ」を起動させるため、バカボンのパパの本名を聞き出そうとするが大苦戦。そこでインテリぺリの総帥・ダンテは、非業の死を遂げ地獄へと向かったネロとパトラッシュをよみがえらせ、刺客としてバカボンのもとに送り込む……というストーリーが展開する。バカボンのパパの声はFROGMANさん自ら務めた。

 上映会には、ネロ役の瀧本美織さん、バカボン役の犬山イヌコさん、ダンテ役の村井國夫さんらも登場した。

アニメ 最新記事