18日に発表された16、17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した「シンデレラ」が4週連続で首位を獲得した。同作は「ハムレット」などシェークスピア作品を多く手がけ、俳優としても活躍するケネス・ブラナー監督がメガホンをとり、主人公・シンデレラを英女優のリリー・ジェームズさんが演じた作品。公開4週目で累計動員数は316万人、累計興行収入は40億円を突破した。
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2位は先週と同じく「映画 ビリギャル」。坪田信貴さんのベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を実写化した作品で、有村架純さんが“金髪へそ出し”のギャル姿を演じていることも話題になっている。3位には、初登場で「駆込み女と駆出し男」がランクイン。井上ひさしさんが11年をかけて書き上げた時代小説「東慶寺花だより」を大泉洋さん主演で映画化した作品で、全国311スクリーンで公開され、土日2日間の動員数は約12万8000人、興行収入は約1億6000万円だった。
初登場作品では、このほか9位にリーアム・ニーソンさん主演の「ラン・オールナイト」が入った。息子を守るためマフィアのボスの息子を殺してしまった殺し屋ジミー(ニーソン)の壮絶な逃亡劇を描いた作品で、全国238スクリーンで公開され、土日2日間の動員数は約5万人。興行収入は約6000万円だった。また、同じく初登場で、哀川翔さんが主演を務めお笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシさんがメガホンをとった「Zアイランド」は14位にランクインした。
1位 シンデレラ
2位 映画 ビリギャル
3位 駆込み女と駆出し男
4位 名探偵コナン 業火の向日葵
5位 映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~
6位 ワイルド・スピード SKY MISSION
7位 脳内ポイズンベリー
8位 ドラゴンボールZ 復活の「F」
9位 ラン・オールナイト
10位 龍三と七人の子分たち
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