女優の井上真央さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の視聴率が苦戦していることについて、同局の板野裕爾放送総局長は20日の定例会見で「いろいろとやり方を考えていきたい」と話した。また、14日の定例会見で同局の籾井勝人会長がドラマの視聴率について「低すぎる」などと発言したことについて「会長の会見でお話がありましたが、低い……ということで問題を考えていきたい」と語っていた。
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また、安斎尚志理事は「これまでの流れが分かるようにミニ番組の放送も考えている。例えば、ネットでも、5分で分かる『花燃ゆ』を配信したい。松下村塾が世界遺産に登録されるのに合わせて関連番組も考えている。今後、幕末の激動の時代に入っていき、(主人公の)文が奥に入る。新たな登場人物も出てくる。奮闘する文の活躍を見ていただきたい」と巻き返しのための施策を語った。
「花燃ゆ」の初回の平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。昨年の「軍師官兵衛」の初回視聴率(18.9%)を下回り、1963年以降、89年の「春日局」(初回14.3%)、77年の「花神」(初回16.5%)に次ぐ史上3番目の低さとなった。また、17日放送の第20話が同ドラマでこれまで最低の9.4%を記録した。
「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・杉文(ふみ)が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊王攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(くさか・げんずい)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚した人物で、ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えて、まっすぐに生きた文の生涯が描かれている。総合テレビで毎週日曜午後8時、BSプレミアムで午後6時に放送。全50回。
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