人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さんが22日、東京グローブ座(東京都新宿区)で主演舞台「ブルームーン」の公開リハーサル後、女優のマイコさんらとともに会見。タイムスリップをする主人公の青年を演じる横山さんは「未来には行きたくないですね。過去には多少戻ってみたい。まじめな話になると、親孝行とかもっとしといたらよかったかなとか思いますよね。旅行とかを一緒にオカンと行きたかったなと、いまだに思いますね」としみじみと語った。
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舞台は、名曲「ブルームーン」の世界観をモチーフに、大切な人に自分の思いをうまく伝えられない青年が時空を超えた人々との出会いにより成長していく様を描くロマンチック・コメディー。横山さんは主人公の青年・向坂ユタカを演じ、マイコさんは恋人の蒲谷ルミを演じるほか、山崎一さん、加賀まりこさんらも出演する。
横山さんは「(舞台は)結婚がテーマで、僕もいずれプロポーズとかするんですかね。まだ全然考えてないですけど。自分やったらどう言うんやろうなとか想像しながら台本も読みました」とコメント。一方、横山さんと生々しいケンカシーンも披露するマイコさんは「傷つけ傷つけられなので、私としては心が痛むのを楽しみたい」と笑顔。俳優の妻夫木聡さんとの交際が報じられているが、普段はそういったケンカはある?との質問には「ないですね」とさらりと語っていた。
舞台は23日に初日を迎えるが、横山さんは「意外と緊張していない。もしミスしても周りの人が被害を被るだけと思ったら大丈夫」と笑い、「明日になれば、ほどよく緊張すると思うけど、今日は楽しかった」と充実の表情。“丸刈り頭”にけさを着た僧侶姿で「明日、一発目お客さんの前に出るとき心配ですよね。ざわっとしそう」と笑顔で話し、「渋谷(すばるさん)が“坊主”なので、グループに2人はいらんやろうと。もちろん、ヅラです」と笑顔で話していた。
舞台は23日から6月14日まで同所で上演。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールで6月21~28日に公演を行う予定。