川口春奈：初共演の北川景子に心酔　「姉のように慕っている」

　女優の川口春奈さん（20）が10日、北川景子さん（28）が主演し7月から放送されるフジテレビ系の連続ドラマ「探偵の探偵」（木曜午後10時）の会見に登場。川口さんは、北川さんと初共演で、その印象について「年は離れているけど、一緒にいて勉強になるし、終始『いいなあ。うらやましいな』って思っている。姉のように慕っているし、可愛がってもらっていて、いい関係性を築けている」といい、「（芝居では）何も相談はしないけど、すごく息が合うし、北川さんの持つ世界観が大好きです」と語った。

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　ドラマは、累計40万部を突破している松岡圭祐さんの「探偵の探偵」シリーズ（講談社）が原作で、悪徳探偵業者を調査・追及する「探偵の探偵」の活躍を描く異色のサスペンス。川口さんは北川さん扮（ふん）する主人公・紗崎玲奈（ささき・れな）と同じ探偵事務所で働くことになる峰森琴葉（みねもり・ことは）を演じる。

　琴葉は、ひょんなことから玲奈が働くスマ・リサーチ社に入社し、玲奈の相棒となる勉強熱心な女性。容姿端麗、頭脳明晰（めいせき）で、心の奥に闇を抱える玲奈を姉のように慕いながら精神的にタフに成長していく姿もドラマの見どころとなる。

　川口さんは、北川さんから「毎日、刺激を受けている」といい、「トレーニングしている姿やアクションのシーン。殺陣もキレイ」と例を挙げた。また「私にもいつかそういうシーンがくるのかと思うと楽しみでしょうがないです」と笑顔。これまでの撮影で大変だったのは人質になるシーンだったといい「人に殴られ、縛られ、血のりも初めて使った。受け身のお芝居の大変さを感じました」と話すと、「北川さんはそういうシーンが多いので、北川さんの気持ちも分かったし、今度は“やる側”にもなってみたいですね」と語っていた。