お笑い芸人の松村邦洋さんが9日、東京都内で行われた健康機器メーカー「タニタ」の新商品発表会に登場した。松村さんは、2009年に東京マラソンに参加し、心筋梗塞(こうそく)で倒れたことをきっかけに「朝6時に起きて、ラジオ体操、ウオーキングもしているけれど、ファミレスで山ほど朝食を食べている」といい、「見た目では分からないけれど、やせました」と、“朝活”の効果に自信を見せた。
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この日は、タニタの家庭用体組成計「デュアルタイプ体組成計」の発表会。医療現場で培った最先端のテクノロジー「デュアル式」計測技術を取り入れ、世界で初めて、筋肉の質を筋繊維の大きさ、脂肪や繊維質などの結合組織の含有量などで電気的に計って「筋質」の点数として評価することができる。松村さんは10年に「タニタ健康ダイエット大使」に任命されたのがきっかけで、今回のイベントに登場。15年のタニタカバーモデルで、歌手の西内まりやさんの姉の西内ひろさんとともに、事前に新商品で計測した筋質を発表した。
40代男性の平均49点より1点低い「48点」という高得点を出した松村さんは「割と健康でよかったですね。筋肉量が多かったみたい」と大喜び。再度マラソンに挑戦するかを聞かれると「ベストな状態になったら。体重が落ちても筋肉の質が悪いから、これでよくしたいですね」と新商品をアピールした。一方、元・準ミスユニバースジャパンでもある西内さんは「92点」と驚きの点数で「自分でもびっくりでした。常に毎日運動しているので(筋肉が)詰まってるのかな」と笑顔。松村さんは「前に(雑誌の)『CanCam』を見ながら歩くダイエットで、歩き疲れたときにエビちゃんに励まされる妄想をして頑張ったので、これからは西内さんを見ながら『西内ダイエット』をします。芸能界と同じように、ウオーキングもぬるく長くやります」と新たなダイエットに意欲を燃やしていた。