嵐・相葉雅紀:きょう最終回の月9クランクアップで「この作品に出会えてよかった」

15日に最終回を迎える相葉雅紀さん主演の連続ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ系)のキービジュアル
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15日に最終回を迎える相葉雅紀さん主演の連続ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ系)のキービジュアル

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん主演の“月9”ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ系)の最終回となる第10話が15日に15分拡大版で放送される。同ドラマはこのほど、クランクアップし、82日間の撮影を終えた相葉さんは「3カ月以上というとても濃い時間を過ごさせていただきました。この作品に出会えて、(自身が演じた)倉田健太に出会えて本当によかったなと思っています」とコメントした。

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 クランクアップは、相葉さんが演じる健太の家族が住む倉田家のセットで迎えられた。物語の最終シーンを撮影し終わると、演出を手がけた中江功監督から相葉さんへ花束が贈られ、2人は苦労や喜びを確かめ合うようにハグ。その後、相葉さんと中江監督があいさつをし、相葉さんは同ドラマのスタッフが手と手を合わせて作ったアーチ状の花道を通って退出したという。

 相葉さんはあいさつで「1話を撮っているときは、この撮影スピードでは、おそらく1年以上、かかるんじゃないだろうかと思いました」と冗談交じりに撮影を振り返り、「(クランクアップを迎えて)もう終わりかという感じがします」と語った。またキャストやスタッフに向け「この作品は終わりますが、またみなさんと出会える日がくればいいなと思っています。そのときは、またよろしくお願いします。本当にありがとうございました!」と感謝を述べた。

 中江監督は、相葉さんに対して「自分としてはいつもより早い撮影ペースだったと思う」とおどけながら切り返し、「今回、相葉雅紀と出会えて本当によかったです」と感無量の様子を見せた。

 ドラマは、直木賞作家・池井戸潤さんの小説が原作。ごく普通の家族が突然ストーカーの脅威にさらされるサスペンスタッチのストーリーが「怖い」と話題を呼び、最終回は、いまだに誰か分からないストーカーの正体に注目が集まっている。相葉さんは気弱な主人公・倉田健太を演じ、その父の太一を寺尾聰さん、母の珪子を南果歩さん、妹の七菜を有村架純さんが演じている。

 最終回となる第10話では、健太(相葉さん)が、倉田家のストーカー被害のきっかけとなった「ニット帽の男」が身につけていたネックレスから、その正体を明らかにしようとする。また健太の父・太一(寺尾さん)は出向先の営業部長の真瀬博樹(竹中直人さん)の不正をめぐる“闘い”に決着をつけようとする。予告では、健太とともにストーカーを追ってきた神取明日香(沢尻エリカさん)とニット帽の男に関係があるかのような描写や、出向先をクビになりそうな太一の、銀行の同期で人事部長代理の八木(高田純次さん)と、珪子(南さん)とのただならぬ様子も描かれた。

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