桐谷美玲:フジ制作のネットフリックス第1弾ドラマで主役に

新ドラマ「アンダーウェア」に主演する桐谷美玲さん(C)フジテレビ
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新ドラマ「アンダーウェア」に主演する桐谷美玲さん(C)フジテレビ

 女優の桐谷美玲さんが、フジテレビが制作し米動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で配信されるオリジナルドラマ「アンダーウェア」に主演することが、分かった。「アンダーウェア」は、今秋、日本でサービスを開始するネットフリックスで配信されるオリジナルドラマの第1弾となる。桐谷さんは「日本第1弾のネットフリックスのドラマ、世界でも配信されるということでプレッシャーもありますが、日本のドラマの面白さをたくさんの方に伝えられれば」と意気込んでいる。

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 「アンダーウェア」は、大学で繊維の研究をする田舎娘の繭子が、高級下着メーカーに就職し、経験したことがない価値観を知り、仕事に対する姿勢など成長していく物語が描かれる。脚本は「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」(ともに同局)の安達奈緒子さんが担当し、女性用下着メーカーの「トリンプ」が全面協力して制作。全13話を予定しており、配信開始日は未定。

 ドラマの関口大輔プロデューサーは「日本の素晴らしさを伝えたい、日本人の美しさを伝えたいと強く感じました。この思いを演技で体現できるのは桐谷美玲さんしかいない」と起用理由を語り、「現代の日本人女性の“凛とした美しさ”と“人としての成長の苦しみ”を演じていただきたい」と期待を寄せた。

 ランジェリー業界を描く作品について桐谷さんは「女性にとって身近な存在であるランジェリーの世界を繊細に美しく、オシャレに描いていて、台本を読めば読むほどワクワクしました」といい、演じるキャラクターについては「繭子にとっては思ってもいなかった世界での仕事。戸惑いつつも周りに支えられながら少しずつ成長していく繭子を等身大でまっすぐ演じていけたら」とコメントしている。

 ネットフリックスは、テレビドラマやドキュメンタリー、コメディー、独自コンテンツを月々定額で提供する世界最大規模のエンターテインメント動画配信サービス。会員数は世界約50カ国で6200万人。日本の動画配信サービスとしては「Hulu」やNTTドコモが提供する「dビデオ」、「U-NEXT」などがある。

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