俳優の橋爪功さんと名取裕子さんがダブル主演する連続ドラマ「最強のふたり～京都府警 特別捜査班～」（テレビ朝日系、木曜午後8時）が16日からスタートする。人気ドラマシリーズ「京都迷宮案内」と「京都地検の女」で、それぞれ長年にわたって主演を張ってきた二人が京都で起きる難事件に立ち向かう痛快ミステリーだ。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　ドラマは、特別嘱託刑事として捜査1課に戻ってきた東雲尋八（橋爪さん）と、捜査1課に配属されたばかりの現役バリバリの女班長・夏木朝子（名取さん）が、それぞれ真逆の捜査手法を駆使し、反発しあいながらも強力タッグを組んで事件に立ち向かう。和田正人さん、酒井美紀さん、田中要次さん、柳ゆり菜さんらも出演する。

　16日の初回では、京都市内で連続放火事件が発生。京都府警に捜査本部が立つことになり、捜査1課に新班長として配属されたばかりの朝子は初仕事に奮い立つが、いくら携帯電話で呼び出しても応答のない嘱託刑事の東雲にイライラさせられる。その後、捜査1課長の丸神敏明（羽場裕一さん）は事件は同一犯の犯行と断定するが、朝子は妙な違和感を覚え、被疑者の身辺を探るよう部下に指示。一方の東雲は若手刑事・大和田良太（和田さん）とコンビを組んで聞き込みに出る……という展開が描かれる。