やくみつる:蘇我入鹿役で襲われる? ABC「ナゾ解き 飛鳥・大化の改新」で迫真演技

蘇我入鹿に分するやくみつるさん(左)と中大兄皇子役の村井美樹さん
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蘇我入鹿に分するやくみつるさん(左)と中大兄皇子役の村井美樹さん

 漫画家のやくみつるさんが、古代の歴史ミステリーに挑む「ナゾ解き 飛鳥・大化の改新」(ABC、関西ローカル)が20日午前9時58分から放送される。番組でやくさんは、645年に起きた大化の改新で、中大兄皇子に暗殺された蘇我入鹿役で迫真の演技を見せている。

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 今年1月に奈良県明日香村の「小山田遺跡」で、約50メートルにわたる掘り割りが発掘され、7世紀に築かれた道の古墳で、大化改新で知られる中大兄皇子(後の天智天皇)や壬申の乱に勝利した大海人皇子(後の天武天皇)の父である舒明天皇」が最初に葬られた滑谷岡陵(なめはざまのおかのみささぎ)との見方が示された。また、大化の改新で滅びた豪族・蘇我氏の大豪族・蘇我氏の蝦夷(えみし)・入鹿(いるか)親子の墓とされる双墓(ならびのはか)のうちの蝦夷の大陵(おおみささぎ)との見方もある。

 歴史の謎に迫る「ナゾ解きシリーズ」の同番組では、やくさんと歴史好き女優の村井美樹さんが、発掘現場を訪ね、飛鳥時代を研究してきた水谷千秋・堺女子短期大学教授と猪熊兼勝・京都橘大名誉教授に独自の視点で質問、自ら蘇我入鹿にふんした寸劇も披露し、大化の改新の謎に迫っていく。

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