コミケ88:日本最大の同人誌即売会開幕で長蛇の列 「刀剣乱舞」や「艦これ」に注目

14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット88」
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14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット88」

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)88」が14日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。同日午前10時現在、会場付近は曇り空で時折風も吹き、手元の温度計で30度前後と、例年よりも過ごしやすい環境の中、同人誌やグッズを求めるファンらが早朝から長い列を作った。16日まで。今回は、初日にブラウザーゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」と「刀剣乱舞」、同人ゲームから生まれた作品群「東方Project」と人気コンテンツが勢ぞろいする。

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 イベントの初日は、ブースのジャンル名に初めて登場した「艦これ」や、「ファイナルファンタジー」などのゲーム関連などを扱う1万以上のサークルがそろう。また、企業ブースには、アニメやゲームなどのエンタメ系企業に加え、菓子製造の森永製菓や食品製造のカンロ、貴金属精製の中外鉱業などの大手企業も出展する。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説・ゲーム・音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。2014年夏は期間中の3日間で約55万人、同年冬は同じ3日間で約56万人を集めている。今回88回目の開催を迎えるにあたり、イベントのカタログ表紙に新谷かおるさんのマンガ「エリア88」を起用して話題になった。 

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