俳優の綾野剛さんが5日、東京都内で行われた映画「ピース オブ ケイク」(田口トモロヲ監督)の初日舞台あいさつに登場。この日のイベントでは来場していた赤ちゃんが泣き止まなくなるハプニングがあり、田口監督ら登壇者が必死であやそうとする中、10月期の連続ドラマで産婦人科医を演じている綾野さんは「赤ちゃんは泣くことで会話してますからね」と優しくコメントし、会場から拍手を受けていた。
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舞台あいさつには多部未華子さん、木村文乃さん、光宗薫さん、柄本佑さん、峯田和伸さんも登場。田口監督は、ステージから泣いている赤ちゃんに向かって「いないいないばあ!」と全力であやしたが、赤ちゃんの泣き声はヒートアップ。柄本さんは「余計泣いちゃいましたね」と笑いつつ、「田口さんってそんなキャラでしたっけ」と監督のお茶目な一面に驚いていた。
「ピース オブ ケイク」は、2003~08年に女性向けマンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載されたジョージ朝倉さんの人気マンガが原作のラブストーリー。バイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人にフラれると同時にバイトも辞めた志乃(多部さん)は、心機一転、引っ越すことになる。引っ越し先の隣人は新たな職場の店長・京志郎(綾野さん)。恋人と一緒に暮らす京志郎に強く引かれる志乃は、今度こそ幸せを手に入れることができるのか……というストーリー。
綾野さんは10月スタートの新ドラマ「コウノドリ」(TBS系)で、産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つ主人公を演じることが発表されている。
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