相棒:テレ朝社長も”新相棒”反町隆史に期待 「楽しみにしている」 

反町隆史さん演じる冠城亘が初参加する「相棒season14」のビジュアル(C)テレビ朝日
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反町隆史さん演じる冠城亘が初参加する「相棒season14」のビジュアル(C)テレビ朝日

 テレビ朝日の吉田慎一社長は29日、東京都内の同局で定例会見を開き、10月期からスタートする人気刑事ドラマの最新作「相棒シーズン14」(水曜午後9時)について発言。水谷豊さん演じる杉下右京警部の“新相棒”として、今シーズンから加入する俳優の反町隆史さんについて「水谷さんとのコンビも非常によくいっていると聞いている。今年の春のスペシャルドラマ『迷宮捜査』でも孤独の中に温かさのあるような男を演じましたし、どのように相棒を新展開してくれるのか楽しみにしている」と期待感を示した。

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 相棒シリーズは、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。2000年6月に単発ドラマとして登場し、02年10月から連続ドラマ化された。反町さんは、寺脇康文さんが演じた初代・亀山薫、及川光博さんが演じた2代目・神戸尊、成宮寛貴さんが演じた3代目・甲斐享に続く4代目相棒の冠城亘(かぶらぎ・わたる)として登場する。

 歴代相棒では初めて警察官ではない法務省のキャリア官僚で、頭脳明晰(めいせき)で「現場に興味がある」という理由で法務省から警視庁へ出向するという設定。どのように右京と出会い、相棒となるのかが見どころの一つとなる。

 また、10月期のドラマでは沢口靖子さん主演の人気ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)のシリーズ最新作も2クールにわたって放送。吉田社長は「キラーコンテンツである『相棒』と『科捜研の女』。今年は科捜研も2クールで放送。強い期待をしています」と発言。「相棒は前シーズンでは最高で20%を超えるような高い視聴率を獲得できて、シーズンを重ねるほどに新しい層を獲得できているような新味が出てきている気がする。科捜研は新しい味を出して二つの柱を中心に大いに期待したい」と語った。

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