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谷原章介:初共演・原田知世とデュエット ギター猛特訓も「小っ恥ずかしい」

テレビ
10月3日放送のスペシャルドラマ「三つの月」に出演する谷原章介さん

 俳優の谷原章介さんが女優の原田知世さんと初共演を果たしたスペシャルドラマ「三つの月」(CBC・TBS系)が3日、放送される。音楽と人生に迷い田舎町にやってきた作曲家・秋風蒼太を演じ、劇中ではギターの弾き語りを披露し、原田さんとデュエットもしている谷原さんに、ドラマの見どころや原田さんの印象など聞いた。

 ドラマは、“恋愛の神様”といわれる脚本家の北川悦吏子さんが手がける「月」シリーズ3部作の完結編。「月」シリーズは常盤貴子さん主演で2013年に放送された「月に祈るピエロ」、和久井映見さん主演で14年に放送された「月に行く舟」があり、谷原さんはそれぞれ異なる役柄ながら、シリーズ全てに出演してきた。

 ◇ギター練習し過ぎて指に傷? 弾き語りシーンは「一つの山場」

 今回は、岐阜県の白川郷を舞台に、妻であり母であり嫁である美しい女・小坂繭(原田さん)が、静かな絶望と息苦しさを抱える日常の中、東京からやってきた秋風(谷原さん)と出会い“道ならぬ恋”に落ちる……という「不倫」をテーマにした大人のラブストーリーだ。谷原さんは「今までの『月』シリーズと比べると、踏み込んで進展のある役ではあったので、とてもやりがいはありましたし、シリーズを通して、3人のそれぞれの女性、“美しい月”を見上げて、すてきな景色を見させてもらいました」と振り返る。

 合掌造りの家が立ち並ぶ白川郷の雄大な自然や景色も見どころで、谷原さんは「秋風はいわば“ストレンジャー(異邦人)”で、癒やしも求めて岐阜にやってきて、実際に癒やされるんですけど、そこで暮らす女性たちは何かしらの心の病を抱え、壁にぶつかっている。この相反する二つの心の状態、ギャップは面白いと感じましたね」と話す。

 また谷原さんは、ギターの弾き語りのシーンが「一つの山場だった」といい、「今でも指先に傷が残っているくらい結構な時間、ギターを練習したんですが、歌手としても活動している原田さんの横で、弾き語りして、それがオンエアされるなんて、もう小っ恥ずかしくて」と照れ笑い。それでも「デュエットできてとても光栄でしたし、原田さんは抑揚を付けるというよりも、とても静かに丹念にメロディーをつかみながら歌う方なので、一緒に歌っていて気持ちよかったですし、本当に貴重な経験をさせていただきました」とうれしそうな表情を浮かべた。

 ◇原田知世との共演「すごく勉強に」 北川悦吏子作品の魅力、それは…

 谷原さんに改めて原田さんの印象を聞くと「昔から見させていただいてきて、変わらないなって。常に新鮮な感じがしますよね~」としみじみ。さらに「撮影でも、とても丁寧に一つ一つのシーンやせりふ、言葉、ちょっとしたト書きを誠意を持って取り組んでらっしゃって、物事を決して自分の都合のいいように解釈したりしないですし、相手役に何かを強いたりすることなく、真摯に役に向き合っている姿はすごく勉強になりました」と共演を振り返る。

 そんな谷原さんに、北川悦吏子作品の魅力を聞くと「僕の想像力を超えたところから投げかけられてくる“裏テーマ”」と答え、「何気なく読んでいる脚本の行間に、演じてみて初めて分かる意味が含まれていて……。北川さんはとても感覚的な人なので、狙ってやっているのか、ナチュラルにできてしまっているのか、分からないんですけど、演じていて本当に面白い。今回も最後の最後に『よくそんなことを考えつくな』ってなっていて。結末を先に言いたいんですけど(笑い)、ぜひその目で確認してほしいですね」と語っていた。

 スペシャルドラマ「三つの月」は、3日午後2時~同3時24分に放送される。

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