歌舞伎俳優の尾上松也さんが3日、東京都内で行われた女性ファッション誌「25ans(ヴァンサンカン)」(ハースト婦人画報社)の創刊35周年イベントに出席。袴(はかま)姿で登場した松也さんは、会場に訪れた女性来場者を前に、理想の女性のタイプについて尋ねられると「自分が引っ張っていきたいタイプですが、実は手のひらで転がされていたい」とコメントしていた。
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松也さんは、自身が今年1月に出演した歌舞伎の演目「仮名手本忠臣蔵」に登場する女性「お軽」を挙げ、「旦那のためなら、自分の身を売ってでも……というお軽のような、自己犠牲の精神を持った女性には憧れます。そもそもそんなふうに思ってもらえるような男でなければならないですけどね」と笑顔で語っていた。
また、多忙な中の体調管理について、「ある先輩は、まめにブログを更新したりジムに行ったりしていますが……」と笑いを誘い、「僕はまめなことはできないので、とにかく野菜だけはとるようにしています」と明かしていた。
イベントは、読者を招待して開催し、美容に関するブースなどが設置されたほか、平成のプリンスとして松也さん、プリンセスとして女優で歌手の神田沙也加さん、ファッションプロデューサーの植松晃士さんらをゲストに迎え、それぞれが考える“美しさ”などについてのトークショーも行われた。