季葉:話題の16歳モデルは大の映画好き アンジーに夢中で「いつか海外で演技を」

22日に開幕する「第28回東京国際映画祭」でフェスティバルナビゲーターを務める季葉さん
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22日に開幕する「第28回東京国際映画祭」でフェスティバルナビゲーターを務める季葉さん

 22日に開幕するアジア最大級の映画祭「第28回東京国際映画祭」(TIFF)で、若い世代に映画の魅力を発信するフェスティバルナビゲーターを務めるモデルの季葉(きわ)さん。「午後の紅茶」のCMなどで話題を集める16歳は「時間が許せば、もっともっと多くの作品を見たい」と話すほどの大の映画好き。そんな季葉さんに憧れの女優や気になる作品、ナビゲーターとしての意気込みなど聞いた。

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 休日は友達を誘ってよく映画を見にいくという季葉さんは「見終わったあとに、お昼ごはん食べながら、あーでもない、こーでもないって、感想を言い合うのが楽しいんです」と笑顔を見せる。好きなジャンルは「アクション」といい「恋愛系ももちろん見るんですけど、それよりもアクション。スカッとするし、ストレス発散にもなっているのかな」ともコメント。オススメは、カーアクションの王道「ワイルド・スピード」シリーズで、「シリーズ全部見てきていて、この間の最新作(ワイルド・スピード SKY MISSION )も当然見ました」と楽しそうに話す。

 また季葉さんは、憧れの女優にアンジェリーナ・ジョリーさんの名前を挙げると、「最初に見た彼女の映画は、いまのダンナさん(ブラッド・ピットさん)と共演している『Mr.&Mrs.スミス』。演技が個性的で感動しました。それから出演作をチェックするようになって、中でも『ソルト』が一番好き。CIAの役でアクションもあって、かっこいいんです」とうっとり。季葉さん自身も現在、演技の勉強中で「いつか海外で演技できたらうれしいですね」と目を輝かせていた。

 TIFFに関しては「映画の上映だけじゃない、イベントもたくさんあって楽しみ」とも語る季葉さん。「気になっているのは、iPhone5sで撮影したという『タンジェリン』やオープニングの『ザ・ウォーク』。『サヨナラの代わりに』に出ているヒラリー・スワンクさんに会って話を聞いてみたい! あと同じ世代の子たちが『東京国際映画祭』のことをあまりよく知らないので、ナビゲーターとして、より多くの人たちに足を運んでもらえるよう、いろいろな場所でアピールできたら」と意気込んでいる。

 TIFFは、1985年にスタートし、今年で28回目を迎えるアジア最大級の映画祭。22~31日に六本木ヒルズや新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿などを会場に開催され、オープニング作品は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロバート・ゼメキス監督の最新作「ザ・ウォーク」、クロージング作品が佐藤浩市さん主演で直木賞作家の桜木紫乃さんの短編を映画化する「起終点駅 ターミナル」(篠原哲雄監督)。人気アニメ「機動戦士ガンダム」の特集上映、昨年、亡くなった俳優の高倉健さんの追悼特集上映、巨匠・黒澤明監督の名作「乱」の4Kデジタル復元版ジャパンプレミア上映なども楽しめる。

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