ビートたけし:若さの秘訣聞かれ自虐ネタ 「家庭を顧みない」

「第9回アンチエイジング大賞2015」の授賞式に出席したビートたけしさん
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「第9回アンチエイジング大賞2015」の授賞式に出席したビートたけしさん

 タレントのビートたけしさんが、すてきに年を重ねて、いつも輝いている憧れの著名人に贈られる「第9回アンチエイジング大賞2015」に選ばれ、14日に東京都内で行われた授賞式に出席。アンチエイジングの秘訣(ひけつ)を「友達、家族、社会に反抗し続ける(こと)」といい、愛人との同居も報じられているが、「とくに家庭を顧みない。生かさず、殺さず、離婚されずと……」とたけし節で語って会場を笑わせた。

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 ジョークを飛ばす一方で、たけしさんは観客に向けて、若々しく生きるために「自分自身を楽しむ」というアンチエイジング法をアドバイス。「つらくなったときも、自分を客観的に見て楽しむ。ちょっと問題があったときに『たけし、お前も大変だな』って鏡の自分に話しかけてみる。そうすると、困っている自分を外から違う目線で見て、俯瞰(ふかん)で考えられる。その手も、けっこう生き方としてあるかなと思う」と真面目に話していた。

 この日は、弟子のガダルカナル・タカさんもゲストとして登場し、たけしさんの若さについて「立ち止まらない。つねに何かに熱中している」とコメント。また、「それから幅の広さというか。いいものも悪いものも含めて知っている」と尊敬の言葉を口にしつつ、「振り幅が大きい。きれいな女優さんと付き合いながら、ブスと平行して付き合うすごさ」と女性がらみの話を暴露して、たけしさんを苦笑させた。

 「アンチエイジング大賞」は、アンチエイジングにかかわる治療方法や予防などの情報を提供する「アンチエイジングネットワーク」が、エイジングケア商品などを展開する「アンファー」の協賛を得て開催している。たけしさんは、2009年の第3回に続いて、今回が2回目の受賞。アンファー特別賞は、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督が受賞し、喜びのメッセージを寄せた。

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