星野真里:出産後の心境明かす 「母は母であることだけで十分、強い」

20日放送のNHK・BSプレミアムのドラマ「44歳のチアリーダー!!」の会見に登場した星野真里さん
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20日放送のNHK・BSプレミアムのドラマ「44歳のチアリーダー!!」の会見に登場した星野真里さん

 女優の星野真里さんが4日、東京・渋谷のNHKで行われた20日放送のドラマ「44歳のチアリーダー!!」(NHK・BSプレミアム)の会見に登場。今年7月に第1子となる女児を出産した星野さんは、母となった心境について質問されると「新米ですけど母となった今、母は母であることだけでも十分、強いなというか、何をしたから強いというわけではなくて、そのプレッシャーの中、生きているだけで、(母の)偉大さというのは感じている」と明かした。

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 ドラマは、2005年のプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」創設に合わせて作られたチアリーダーチーム「東北ゴールデンエンジェルス」で活躍した専業主婦の実話を基にした物語。チアリーダーチームの“鬼コーチ”及川純役で仙台ロケも行った星野さんは「主人(TBSの高野貴裕アナウンサー)の姉が仙台に住んでいるということで、義姉の家から現場に通わせてもらった。子供も連れて仙台まで乗り込みまして、産後のお仕事としては素晴らしい環境でした」と撮影を振り返り、「おねえさん(義姉)とも楽しく過ごさせていただきました」と笑顔で語った。

 さらに、44歳の専業主婦がチアリーダーに挑戦するドラマの内容にちなんで「挑戦したい」ことを聞かれると、「周りでおなかを出して踊っている皆さんの姿を見て、へこんだおなかの美しさを改めて感じましたし、産後だからってのんびりしている場合じゃないなって。だから一生懸命、腹筋を鍛えていまして、いつかおなかを出す時のために準備をしているところです」と明かして笑いを誘った。

 「44歳のチアリーダー!!」は、主人公の“44歳・3児の母”小野寺真沙子が、ダンス未経験にも関わらずチアリーダーチームのオーディションに合格し、挫折を繰り返しながらも、チアの仲間・親友・家族の支えを受けて、ひたむきに努力する姿を描く。主演は女優の堀内敬子さん。20日午後10時~同59分に放送される。

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