「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」のメインキャラクターの麗日お茶子（うららか・おちゃこ）と飯田天哉（いいだ・てんや）のデザインが14日、公開された。お茶子は指で触れた対象を無重力状態にできる“個性”を持つ明るい女の子で、天哉は品行方正なエリートで両足にすさまじいスピードを生む器官を備える“エンジン”を使う。

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　「僕のヒーローアカデミア」は、2014年7月から週刊少年ジャンプで連載中で、人口の約8割が“個性”という超常能力を持つ世界を舞台に、“個性”を持たずに生まれてきてしまった少年・緑谷出久（みどりや・いずく、通称・デク）が、最高のヒーローを目指す姿を描いている。マンガに精通する書店員らが「その年一番のマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2015」にノミネートされるなど、連載開始直後から注目を集めていた。

　アニメは、長崎健司さんが監督、黒田洋介さんがシリーズ構成を務め、アニメ「ガンダムビルドファイターズ」を手がけた2人が再びタッグを組むことも話題になっている。