遺産争族:向井理主演ドラマ 最終回視聴率は11.7%

向井理さんが主演した連続ドラマ「遺産争族」の最終回の一場面=テレビ朝日提供
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向井理さんが主演した連続ドラマ「遺産争族」の最終回の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の向井理さん主演の連続ドラマ「遺産争族」(テレビ朝日系)の最終回が17日に放送され、平均視聴率は11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「遺産争族」は、井上由美子さん脚本のオリジナル作品。内科研修医の佐藤育生(向井さん)が、大家族の河村家に婿入りし、しゅうとや義理の姉たちとの遺産相続問題に巻き込まれていく姿を描き、榮倉奈々さん、伊東四朗さん、岸部一徳さん、余貴美子さん、室井滋さん、板谷由夏さんらも出演した。

 17日の最終回では、河村家が火事になり、脱出を拒んで金庫のある自部屋に引き返そうとした龍太郎(伊東さん)は、育生の助けで九死に一生を得るが、育生はやけどを負ってしまう。後日、河村家にやってきた弁護士から龍太郎の財産について聞いた陽子(余さん)ら3姉妹は衝撃の真実に驚がく。一方、自分の策略が河村家を不幸にしたのではないかと考えた育生は、楓(榮倉さん)との離婚を考え始める。さらに、カワムラメモリアルでは恒三(岸部さん)の社長解任動議が緊急提案されて……という展開だった。

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