AKB48・木崎ゆりあ：チームB新体制始動　「自分たちの色に染めたい」

　人気アイドルグループ「AKB48」チームBが26日、新体制になって初の公演初日を迎え、東京・秋葉原のAKB48劇場で「『ただいま　恋愛中』公演」の公開ゲネプロを行った。「ただいま　恋愛中」「BINGO！」など16曲をパフォーマンスし、新キャプテンの木崎ゆりあさんはゲネプロを終え「始まったようで、始まってないような不思議な感覚ですが、この公演が自分たちの色に染まるようにしたい」と満面の笑みを見せた。

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　新体制は、今年3月に開催された「AKB48春の単独コンサート～ジキソー未だ修行中！～」の中で「春の人事異動」と称してチーム再編が発表され、チームBでは、木崎さんがキャプテン、副キャプテンを大島涼花さんが務めることになり、この日が本公演の初日を迎えた。

　自己紹介コーナーで木崎さんは「（チームBは）よい意味でも悪い意味でものほほんとしたチームです。見守っていてください」と笑顔であいさつ。大島さんは「（いろいろな先輩から）クソガキと言われてきましたが、副キャプテンになったので、クソガキを封印してがんばりたいと思います」と意気込みを語った。また大島さんは、木崎さんと食事をしに行ったときのエピソードとして「『Faint』という曲のサビが英語なんですけど、カタカナで覚えればいいのに、ゆりあはひらがなで覚えようとしていた」と明かした。

　メンバーもあいさつし、渡辺麻友さんは「ちょっと緊張しています」と苦笑しながら「木崎チームBが最高と思ってもらえるようにがんばりたい」と話し、渡辺美優紀さんは「またAKBシアターに立てるとは思っていませんでした。（今日の公演を）楽しみたいと思います」とコメント。柏木由紀さんは「チーム最年長になってしまった。若い子に負けないようにしたい」と笑いを誘った。

　また、ゲネプロ最中のMCコーナーでは、矢吹奈子さんが「（麻友さんに）パンツを見せてって言われた」と暴露し、麻友さんは集まった報道陣に「オブラートに書いてください」と苦笑しながらお願いした。柏木さんは後輩メンバーたちからダンスのダメ出しをされるなど、仲の良さをうかがわせていた。