AKB48渡辺麻友:「大奥」で初時代劇 沢尻エリカと禁断の恋

ドラマ「大奥」の第1部「最凶の女」編で共演する沢尻エリカさん(左)と渡辺麻友さん
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ドラマ「大奥」の第1部「最凶の女」編で共演する沢尻エリカさん(左)と渡辺麻友さん

 アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが、江戸時代の大奥を舞台に女たちの壮絶な人間模様を描くドラマ「大奥」(フジテレビ系)に出演することが26日明らかになった。渡辺さんにとって時代劇は初挑戦で、第1部「最凶の女」編で、沢尻エリカさん演じる徳川家斉の側室・お美代と恋愛関係に陥る奥女中・お志摩役で出演する。

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 渡辺さんは、「大奥」を「小学生の時に家族と一緒に見ていた」といい、出演について「すごく驚きました。『本当に私にできるのだろうか?』と不安で押しつぶされそうになりましたが、同時にすごくうれしかったです」とコメント。沢尻さんについては「初めてお会いしたときは、緊張で自分から話しかけられませんでしたが、沢尻さんから『まゆゆは今何歳なの?』など、お声掛けくださり、緊張を解いてくださいました」と気さくな印象を明かしている。

 「大奥」は、これまで連続ドラマとして「大奥」(2003年)、「大奥~第一章~」(04年)、「大奥~華の乱~」(05年)が放送。06年には映画が公開され、07年には舞台も上演された。今回は、11代将軍・徳川家斉を支えた大奥の女性絵巻をスペシャルドラマとして2週にわたって放送する。沢尻さんは、第1部「最凶の女」編で家斉の寵愛(ちょうあい)を一身に浴びて大奥の頂点まで上り詰めた“悪女”のお美代、第2部「悲劇の姉妹」編で悲劇に翻弄(ほんろう)される“聖女”の梅の2役を演じる。

 渡辺さんの役どころである、第1部に登場するお志摩は、家斉に気に入られようと必死に知恵を絞る女たちから一歩距離を置き、大奥で巻き起こる争いごとをどこか冷めた目で見ている不思議な娘。その独特な雰囲気に、沢尻さん演じるお美代はひかれていき、やがて真剣に愛するようになる。

 第1部は2016年1月22日、第2部は同29日の午後9時から放送される。

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