第154回芥川龍之介賞(以下、芥川賞 )に決まった滝口悠生さんが19日、東京都内のホテルで行われた受賞会見に出席した。「死んでいない者」(文學界12月号)で受賞を決めた滝口悠生さんは「大変光栄に思っています」と喜びを語った。会見のおもな一問一答は以下の通り。
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大変光栄に思っています。今回の作品とこれまで書いてきたものを読んでくださった読者の方に感謝の気持ちを申し上げたい。
大体もう伝わって(いるので)……(笑い)。今まで小説を見てくださった編集者の方、お会いしてよかったねと言ってくださったので。こんな形になって、そう言っていただけてよかったなあと。
モチーフとして少し古いものが多い傾向があるが、特別なこととは思っていない。同時代のものに疎いということはあるが、小説に限らず、何かを作ろうとすると、過去の作品にたどっていくことはごく普通、自然なこと。そういうものに感化され、影響を受けて作品の中に取り入れられていると思う。
やばいとは思っている。賞をいただくということは、作品が賞をいただく、ということが強くて、書いているときと書き終わったときの作品との距離、関係は違っていて。作品が賞をいただくということは、自分の手を離れたものが別の人に大事に読まれて、その結果として賞をいただくということだと思うので、次に自分が書くものと、今回の作品がどう評価されたかとは別のものとして切り離して考えたい。
たまたま……だと思いますけど(笑い)。
……そんなにないです。つらいというほどつらいことはない。つら過ぎもせず楽し過ぎもせずという毎日を送っている。
昔やっていただけで、そんなにずっとやり続けているわけではないので(笑い)。歩くことは好きだし、小説を書いている途中に、今書いているものを考え直したり、止まっているものを進めたりする方法として、歩くという行為が進めてくれることが多い。歩くことは好きだし続けていきたい。2時間ぐらいなら結構平気で歩きます。天気がよければもっと長くても大丈夫。
自信も不安も……わりとフラットに(考えていた)。候補になった時のほうが多いというのもあって。選考なので、何かしたりしてどうなるではないし、もう書き終わったので。自分でも意外とアワアワしないで待っていたし、結果も出たかなと。
(アイデアについては)今回の作品を書く前に、一つだけ目標が(あった)。これまで書いたものより少しでも長いものを書こうと。そのためにどうすればいいかなというと、人を大勢出そうと。そのための場としてお通夜が出てきた。語りについては、これまで書いてきたものは、自分が小説を書くモチベーションとして大きかったのは、語りの中にある視点や認証ということだった。だが、今回の作品は、書く作業からそこを少し開放して。これまではカチッと語りの構造を組んで書いているところがあったが、今回はそういうやり方ではなく、そこは少し緩めて。小説の語りを進めるものは、いろんな動力となるものがある。小説というのは、どういうことでも語れるし、どういうふうにも語れる。語りがいろいろ融通無碍(ゆうずうむげ)な感じというか、その力を信じて書いてみようと。そこが今回自分の中の意識で違ったものだった。
率直にいうと、受賞で何か大きな心境の変化というものはない。ただ、必ず自信になるときはあると思う。次の作品を書くときに、前に書いたこととか、読まれたことは自信にしながらもまた別のこととしてやらないといけないというのがあって、それは変わらないと思う。
あまりないと思う(笑い)。すぐにいえることは思い浮かばないけど、そこで時間を過ごしたことは間違いないので、ないはずはないけど、具体的にこれというのはあまりない。
ないですね(笑い)。
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