小西真奈美:「スミカスミレ」で化け猫役に 及川光博「色っぽい」

ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」に化け猫役で出演する小西真奈美さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」に化け猫役で出演する小西真奈美さん=テレビ朝日提供

 女優の小西真奈美さんが、ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)で、化け猫役に挑戦することが26日明らかになった。着崩した白の着物に赤のじゅばんという妖艶な着物姿で、共演の「及川(光博)さんも『おっ、色っぽい』と言ってくださったんですが、すべて衣装とヘアメークのおかげです(笑い)」とコメントしている。

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 ドラマは、女性向け月刊マンガ誌「Cocohana(ココハナ)」(集英社)で連載されている高梨みつばさんのマンガが原作。幼い頃から家業の手伝いや、祖父と両親の介護に追われ、気づけば65歳になっていた如月澄(すみ)が主人公。母の介護を終え、「もう一度若さを取り戻して、人生をやり直したい」と願ったところ、20歳の姿に若返り、如月すみれと名乗り、青春を取り戻そうとする……という物語。すみれを桐谷美玲さん、“本当の姿”である澄を松坂慶子さん、澄を20歳に若返らせる化け猫・黎を及川光博さんが演じている。

 小西さんは、黎の婚約者の化け猫・雪白役。すみれと付き合い始めた真白勇征(町田啓太さん)の家のびょうぶに封印されており、自由の身になるためには、すみれが本当に幸せになることが条件のため、すみれが真白とうまくいくよう、ありとあらゆる強引な手を使って周囲をかき乱していく。

 今回のオファーについて、小西さんは「関西弁の化け猫役だと聞いた瞬間『すごく面白そう!』と思って、『やりたい!』と即答しました」といい、「実は、映像作品で関西弁のお芝居をするのは初めて。関西弁は楽しい半面、すごく難しいので、いつも方言指導の先生に音の高低を手で示していただきながら、修正しています。おかげで、最近は普段もちょっとバイリンガル的というか(笑い)、独り言や考え事が関西弁になっちゃったりするんです」と撮影の舞台裏を明かしている。

 小西さん演じる雪白は、26日放送の第4話から登場する。毎週金曜午後11時15分に放送。

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