CBCテレビ・林社長:“ライバル”東海テレビの昼ドラ終了に「寂しい。続けてほしかった」

CBCテレビの林尚樹社長
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CBCテレビの林尚樹社長

 CBCテレビ(名古屋市中区)の林尚樹社長は1日、同市内で会見を行い、東海テレビ(同市東区)が全国放送する昼ドラの終了について「寂しい思いがございます」と話し、過去に自局も全国放送で昼の連ドラを手がけていた“ライバル”でもあることから、「ともに作って参りました局としては、できれば続けていただきたいなとは思っていました」と語った。

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 林社長は、昼ドラ終了の理由について「テレビを見ていただく方の視聴習慣が変わったということが、一番大きな原因ではないか。視聴者の方の求めるものが、コンテンツから情報に変わってきた」と述べた。また東海テレビが4月からスタートさせる全国放送の深夜ドラマに対し「楽しみにしていますし、私どもも、いつか連続ドラマを作れる体制を作っていきたい」と話した。

 東海テレビの昼ドラは1964年にスタート。放送中の「嵐の涙 ~私たちに明日はある~」(佐藤江梨子さん主演)で52年の歴史に幕を下ろす。

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