鈴木梨央:大人顔負けの役作り「自分で自分を追い込んだ」 ミッチーも将来性に太鼓判

映画「僕だけがいない街」初日舞台あいさつに登場した鈴木梨央さん
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映画「僕だけがいない街」初日舞台あいさつに登場した鈴木梨央さん

 子役として活躍する鈴木梨央さん(11)が19日、東京都内で行われた映画「僕だけがいない街」(平川雄一朗監督)の初日舞台あいさつに、俳優の藤原竜也さんや女優の有村架純さんらと登場。主人公の子供時代のクラスメート・加代を演じた鈴木さんは、今回の撮影がこれまででもっとも大変だったといい、「加代の気持ちになったところが難しかった。そのためにドキュメンタリーや映画を見たり、原作マンガや台本を何度も読んで、(原作マンガの)加代の表情を確認しながら、自分で自分を追い込んでいった」と大人顔負けの役作りを明かし、周囲を驚かせていた。

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 舞台あいさつには及川光博さん、中川翼さん、石田ゆり子さんも登場。及川さんは、鈴木さんについて「“鈴木先輩”は何一つ言うことない。将来設計とか聞いていても本当にこの子はよくできているなって思った。これからもついていきます」と話し、笑いを誘った。

 映画は、「このマンガがすごい!」(宝島社)に3年連続でランクインした三部けいさんの人気マンガを実写化した。母親を殺された主人公が、時間が巻き戻る“リバイバル”という現象を利用して過去に戻り、事件の真相を探るミステリー。主人公・藤沼悟を藤原さん、ヒロイン・片桐愛梨を藤原さんとは初共演の有村さんが演じている。

 

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