ボイメン:シュールな英語番組スタート 小林豊「ポカーンとするかも」

4日に新番組「ボイメンの試験に出ない英単語」がスタートする「BOYS AND MEN」のメンバー=CBCテレビ提供
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4日に新番組「ボイメンの試験に出ない英単語」がスタートする「BOYS AND MEN」のメンバー=CBCテレビ提供

 東海エリア発の男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の新番組「ボイメンの試験に出ない英単語」(CBCテレビ)が東海エリアで4日深夜1時半から放送される。メンバーが「Gカップ」「ムラムラ」など試験には出ないであろう英単語を、“まじめに”紹介するシュールなバラエティー番組で、このほど、収録の合間にメンバーが取材に応じた。収録で、約1時間にわたって「Gカップ」の紹介を繰り返した小林豊さんは「ファンの人たちがポカーンとするかもしれない。話のネタに100点満点の番組」とちゃめっ気たっぷりの笑顔で語った。

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 番組は、試験に出ないであろう英単語や英語の例文をシュールなイラストとともに紹介し、シリーズ累計5万部を突破した書籍「出ない順 試験に出ない英単語」(飛鳥新社)シリーズが原案。月~金曜の深夜に放送される6分枠のミニ番組で、毎回、水野勝さんがナビゲーターとして出演。ほかのメンバーによる朗読や、ドラマ、クイズなどで構成される。

 水野さんは「台本に落ち着いてかっこよくと書いてあったので、その通りにやりたい」と語り、「マゾ(ヒスト)の回が好き」と意味深ににっこり。落ち着いた口調で朗読する小林さんは「いつもはかっちりとしゃべらないので小林豊としてのギャップの面白さや、かしこまってしゃべっているのに(内容に)意味がないという面白さを楽しんでもらえれば」とコメント。「まじめにふまじめなことをする」ということを実感したといい、「笑っちゃいそうになったけど、いかにまじめにやるかを意識しました」と振り返った。

 英単語で歴史を紹介するコーナーで、歴史学者の今昔語太郎(こんじゃく・かたろう)を演じる田中俊介さんは「歴史を伝えたいという気持ちが高ぶって、毎回泣き出しちゃう役」と説明。「僕の“号泣”っぷりを楽しみにしてください。名物キャラになるよう頑張ります」と意気込んだ。また、ドラマで、いつか英語を話せるようになりたいと願う人物「英語に憧れるくん」を演じる本田剛文さんは「外国人キャラクターの個性が強いので、その人たちに翻弄(ほんろう)される憧れるくんを見てほしい」とアピールした。

 番組のキービジュアルには、「起立! 礼! 空気椅子!」という文言と、同書籍のイラストを手がけている千野エーさんが描き下ろしたメンバーのイラスト、メンバーがイラストと同じ空気椅子のポーズを取っている写真が使用されている。吉原雅斗さんは「こんなに“ハム”(ハムストリングス=太ももの裏側の筋肉)を酷使した撮影は初めてだった」といい、辻本達規(たつのり)さんは「手応えあるよね」と満足げな表情を見せていた。

 放送は月、水曜が深夜1時半から、火曜が深夜2時4分、木曜が深夜1時39分、金曜が深夜2時3分からを予定している。

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