注目ドラマ紹介:「昼のセント酒」 戸次重幸と「孤独のグルメ」チームが描く至福の“銭湯”と“酒”

ドラマ「昼のセント酒」の一場面
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ドラマ「昼のセント酒」の一場面

 大ヒットドラマ「孤独のグルメ」の久住昌之さん原案、田口佳宏さん脚本で、「明るいうちからの“銭湯”と“酒”」という背徳感の中で至福を味わう“大人の道楽”を、「TEAM NACS」の戸次重幸さんが演じるドラマ「昼のセント酒」(テレビ東京系毎週土曜日深夜0時20分)が9日、スタートする。

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 広告会社の営業マン・内海孝之(戸次さん)は、口べたで不器用、押しも弱く、毎月営業成績最下位で、上司の堂園(八木亜希子さん)からしかられ続ける日々だが、営業をさぼって平日の昼から銭湯に入り、湯上がりにビールを飲むことが唯一の楽しみ。勤務時間中の後ろめたさもありながら、銭湯を見ると、その誘惑には逆らえない……というストーリー。

 初回の「第一湯 京成小岩 鶴の湯 からのレバフライ」は、京成小岩にある城のように荘厳なたたずまいの銭湯「鶴の湯」で、個性派俳優の温水洋一さんをゲストに、戸次さんとの男同士の裸の付き合い描かれる。堂園役の八木さんのほか、同僚役で柄本時生さん、アイドルグループ「私立恵比寿中学」の廣田あいかさんがレギュラー出演する。

 松重豊さんの食べっぷりで“夜食テロ”の言葉を生んだ「孤独のグルメ」のスタッフが、実在する銭湯と飲み屋を舞台に、大人の至福の時を見せつける。妻の市川由衣さんが第1子を授かって、公私ともに充実している戸次さんが、どんな至福の表情を見せるのか。翌日の銭湯が混雑するのは間違いなさそうだ。

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