傷だらけの悪魔:「comico」の人気学園マンガが2017年に実写映画化

「傷だらけの悪魔」のビジュアル (C)澄川ボルボックス/comico
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「傷だらけの悪魔」のビジュアル (C)澄川ボルボックス/comico

 スマートフォン向けマンガアプリ「comico(コミコ)」(NHN comico)で連載中の澄川ボルボックスさんの学園マンガ「傷だらけの悪魔」が2017年に実写映画化されることが14日、明らかになった。同アプリ作品では初の実写映画化で、監督やキャスト、スタッフは今後発表される。原作の澄川ボルボックスさんは「実写映画化が決定したと聞き、とても感激しています。応援してくださる読者や関係者の皆さまのお陰でこのような機会に恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。どんな映画になるのか楽しみにしています!」とコメントを寄せている。

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 「傷だらけの悪魔」は澄川ボルボックスさんが14年5月からcomicoで連載している女子高生のいじめをテーマにした学園マンガ。主人公で高校1年生の葛西舞は、転校先の学校で中学時代に友人がいじめていた同級生・小田切詩乃と再会し、詩乃からクラスを巻き込んでのいじめを受けるようになる……という内容。comico主催のマンガコンテストで特別賞を受賞し連載がスタート。コミックスは15年10月に1巻が発売されている。

 実写映画化にあたり、主題歌を歌う女性シンガーのオーディションも開催する。中学生から21歳までの芸能プロダクションやレコード会社に所属していない女性が対象で、特設サイトからのエントリー形式で募集。5月8日まで。
 
 comicoは独自契約を結んだマンガ家のオリジナル作品を無料で配信するアプリ。縦スクロールが特徴で、13年10月にスタートし、現在までに1200万ダウンロードを突破している。公式マンガ連載作品数は134作品。15年4月からはノベル作品が読めるサービスもスタートしている。

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