檀れい:義理の母にジュエリーをプレゼント 「私が見立てました」

「ヴァン クリーフ&アーペル 銀座本店」のオープン記念セレモニーに出席した檀れいさん
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「ヴァン クリーフ&アーペル 銀座本店」のオープン記念セレモニーに出席した檀れいさん

 女優の檀れいさんが15日、仏の高級宝飾ブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」の銀座本店(東京都中央区)のオープン記念セレモニーに出席した。春の花をイメージした、総額1億円以上という同ブランドのジュエリーを身につけて登場した檀さんは、「今初めて値段を聞きました。より背筋が伸びるというか。イヤリングとか落とせないぞって緊張感が一気に走った」と緊張気味に語った。ジュエリーを贈る機会はあるかと聞かれると、「義理の母に。去年、(夫の)及川(光博さん)のお父様とお母様の金婚式だったので、きょうだいでお金を出し合ってお母様にはパールのネックレス、お父様にはネクタイピンを贈った。私が見立てました」と笑顔で明かした。

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 贈られた義理の両親は喜んだそうで、「みんなで一つのものをプレゼントする、その一つにみんなの思いがこもっているので、お母様は毎日つけようって。箱を開けた瞬間、すぐにつけて喜んでくれた」と振り返っていた。

 この日は、ヴァン クリーフ&アーペルの日本における新たな旗艦店として先月末にオープンした同店のイベントで、登壇した檀さんは、あいさつの際、14日夜に熊本地方で発生した地震に触れ、「今日は記念のセレモニーということで、こちらのすてきなジュエリーをご紹介させていただくのですが、日本が大変なときだということは分かっております。そこをどうかお許しください」とイベント開催に理解を求めた。

 檀さんも「宝塚(歌劇団)の時に阪神大震災を経験している」といい、「一気に生活が変わるという不安がある日々だったので、そういう思いを九州でされている方がいると思うととても胸が苦しい」と心境を明かし、「頑張ってくださいという言葉ではなく、日本人一人一人がもっと周りを見て笑顔の花が一つでも咲くようにみんなが考えていかないといけない。普通の生活が一番の幸せだと思うので、早く日常に戻れるように、私たちが一人一人が努力していかないといけないなと思う」と語った。

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