俳優の須賀健太さんが9日、東京都内で行われた映画「シマウマ」(橋本一監督)完成披露上映会に出席。本作で猟奇的な快楽殺人者を演じた須賀さんは、劇中同様、目の周りを真っ黒く塗った奇抜なメークで登場し、会場を驚かせた。
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須賀さんのメークは、共演者からも注目の的で、福士誠治さんが「健太がこんな寝不足な顔で来てくれた」とジョークで語ると、須賀さんは苦笑い。加藤雅也さんは「昔、ホームドラマで親子を演じたことがあったんですが、(須賀さんは)当時7歳ぐらいで可愛かったのに……こんなやつに育てた覚えはない!」と嘆いていた。
舞台あいさつに立った須賀さんは、「一つ言っておきたいのが、僕が勝手にメークしたわけではなく、依頼を受けてですよ」と断りをいれ、「このメークにすると、ある種、特殊なテンションで撮影させていただいたときの気持ちを思い出します」とコメント。猟奇的な演技も「やればやるほど監督が笑ってくれるので、その姿を見るのを楽しみにしていた」と振り返った。
「シマウマ」は、累計発行部数150万部を超える小幡文生さんの人気マンガが原作。美人局(つつもたせ)で金稼ぎをしていた倉神竜夫(竜星涼さん)は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕(お)ちていき、他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を用いて昇華させる「回収屋」の“ドラ”として、禁断の世界へ足を踏み入れることになる……というストーリー。須賀さんは、竜夫を回収屋の世界に引き込むアカを演じている。21日公開。
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