笑点:50周年特番視聴率は20.1% 歌丸の勇退発表で今年最高に次ぐ高視聴率

15日に放送された「笑点50周年記念スペシャル」=日本テレビ提供
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15日に放送された「笑点50周年記念スペシャル」=日本テレビ提供

 日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点」の放送開始50周年を記念した特別番組「笑点50周年記念スペシャル」が15日に1時間にわたり放送され、第2部(午後5時半~)の平均視聴率は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。第1部(午後5時~)は、13.4%だった。今年最高となった5月1日放送の20.4%には及ばなかったものの、1月31日と4月10日に記録した18.7%を上回る高視聴率となった。

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 先月30日に行われた同特番の収録で、第1回から出演してきた落語家の桂歌丸さん(79)が自ら“勇退”を発表し、この日の放送にも注目が集まっていた。

 「笑点」は、1966年5月15日にスタートし、今年でちょうど50周年を迎える国民的演芸番組。今回の特番は放送枠を通常の30分から1時間に拡大し、おなじみの大喜利やコントに加えて、「笑点」の50年の歴史の中で起こった数々の“事件”として、歌丸さんのかぶりものの歴史などが紹介され、現存する最古の笑点映像も登場し、女優の仲間由紀恵さんがスペシャルゲストとして出演した。

 なお歌丸さんの最後の出演となる22日の番組は「笑点 歌丸ラスト大喜利スペシャル」と題し、放送枠を1時間半に拡大して午後5時半から生放送される。

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