写真週刊誌「FRIDAY」で不倫を報じられた落語家の三遊亭円楽さんが10日、東京都内で会見。「報道されているとおり、他の女性とお付き合いさせていただいている」などと不倫を認め、「落語家になった46年前。当時、芸人はもてなくちゃいけないという風潮がございましたが、今回のことは時代錯誤だった」などと謝罪した。
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会見の様子はテレビ番組で中継され、円楽さんは「大好きな落語ですから、どういうことになるか分かりませんが、噺家(はなしか)として、噺家の世界の片隅にでもいいから置いてほしい」とうっすら目に涙を浮かべながら語り、「高座でお返ししたい。六代目円楽として芸道に精進してまいりたい」と頭を下げた。
10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で、40代の一般女性との不倫デートが報じられており、円楽さんは不倫相手の女性とは「2年半くらい前」に後援会のゴルフの集まりで知り合ったといい、「そのうちに好ましい感情が生まれ、恋愛感情というか、男ですから口説いた。浮気といえば浮気」と説明した。
こういったことは今までもあったのか?という質問には「……心の隅をほじくるとなんかあるね」と告白しつつ、「痛切に感じたのは、昔は『女遊びをしなさい』とかいろんなことを師匠方が言ったけど、芸の肥やしにはなんないよ」と反省。ではなぜ?と追及されると、「だって男がほれたらしょうがないよ。出会いってそういうもんだよ」と素直に語った。
また、妻の反応を聞かれると、「とにかく頑張りなさいと。『身から出たさびです』と言ったら、『さびも味になるわよ』と。まいっちゃうね」と説明。不倫相手との交際期間は「1年ちょっと」だといい、今後は「今まであったろう不適切な関係はストップする」と誓った。