明日のとと姉ちゃん:7月16日 第90回 花山の理想の雑誌とは… 第15週「常子、花山の過去を知る」

花山(唐沢寿明さん、右)と常子(高畑充希さん) (C)NHK2016
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花山(唐沢寿明さん、右)と常子(高畑充希さん) (C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、第15週「常子、花山の過去を知る」を放送している。16日放送の第90回は、花山(唐沢寿明さん)からの助言を受け、常子(高畑さん)らは新しい雑誌を完成させる。発売すると大好評で飛ぶように売れていき、常子たちは引き続き花山に編集長をしてほしいと懇願するが、一度きりという花山の決意は固かった。しかし、常子は花山の中に理想の雑誌の構想があることに気づく……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第14週「常子、出版社を起こす」は、終戦後、貸本業をしながら甲東出版を守ってきた常子が、女学校時代の親友・綾(阿部純子さん)と再会。裕福だった綾も夫が戦死し、実母と息子と3人でその日暮らしになっていたが、学生時代に夢中で読んだ平塚らいてうの「青鞜」を心のよりどころにしているという。それを聞いた常子は「女の人の役に立つ雑誌を作りたい」と決意。甲東出版を辞めて、妹たちと新たな夢に向かって歩み始める……という展開だった。

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