お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(あきひろ)さんが15日深夜放送のバラエティー番組「はやりば」(中京テレビ、東海ローカル)に出演。お笑い芸人を“引退”し、絵本作家に肩書を変更して話題となっている西野さんは、「パインアメ」の「特命配布主任」としてアメを配っていることを報告したが、後輩芸人の「チョコレートプラネット」から、「パクリではないか?」と疑惑を指摘された。
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「はやりば」は、世間で“はやっているモノ”や“はやりそうなモノ”が集うバー「はやりば~Hayari Bar」を舞台に、ママの大島麻衣さんとアルバイトの佐野祐子アナ、ゲストがトークで盛り上がるバラエティー番組。今回は、「甘酸っぱさがクセになる!みんな大好きパインアメ」がテーマで、西野さんがゲスト出演した。
番組で西野さんが特命配布主任に就任して、「パインアメ」を配っていることを語ると、チョコレートプラネットが「それって、ビッキーズさんのパクリではないですか?」と指摘。ビッキーズのアメ配りは、つかみのネタとして知られており、「芸人でそのことを知らないなんて考えられない」と追及された。また、絵本の最新作「えんとつ町のプペル」についても「宮崎駿(監督)のパクリでは」と疑惑を持たれていた。
西野さんは3月、MCを務めるバラエティー番組「ガリゲル」(読売テレビ)のイベント「ガリゲル音楽祭 おとあい」のオープニングトークで、楽屋にあった「パインアメ」を配って会場を盛り上げたところ、来場者がツイッターなどで拡散し大評判に。これを知った「パインアメ」の製造元「パイン」が、「自身のライブでまた配りたい」という西野さんに業務用のパインアメ10袋(10キロ)をプレゼントした。
ただ、西野さんはライブだけでは配り切れないと、パインアメを持ち歩き、道行く人から声をかけられたら、ただでアメを渡し、代わりにSNSで拡散して好感度を上げてもらおうと考え、ブログで「パインアメのオッチャンになる!」と宣言。さまざまな場所でパインアメを配布したことから、6月21日にはパインの上田豊社長から感謝状が贈られ、さらに、同社が設定している8月8日の「パインアメの日」まで配り続けてほしいと「特命配布主任」の辞令も交付されている。